大和建鉄の仕事

− きちんと働く −

大和建鉄はきちんとした仕事を行い、
それに見合った対価をいただくことで成り立っている会社です。
顧客の求めに応じて作業を行い、納得していただける設備をお渡しする。
顧客との信頼関係、社員同士や作業員との信頼関係の下に、
期待に応えるよう努めてきました。この先も一層、
「きちんと働く」ことで下請けの本分を果たし、顧客のみなさまから
お声をかけていただける会社であり続けることを目指します。

仕事に向き合っているイメージ

1 . 6つの精神

− 仕事に向き合う精神 −

大和建鉄では、共に働く人々と「互いに生き行く」ための「協働」を目指しています。具体的に進めていくために、「認め合う・支え合う・生きやすくする」の「3つの柱」を立て、協働観を生む土壌づくりに取り組んでいます。日々の仕事で連携を強化し、成果の共有を進め、共に安心して暮らせるための制度づくりを目指します。

1.請け負った仕事の目的を確実に果たす

私たちの仕事は、顧客が求めることを請けて、業務を行っていくものです。ただ、それは言われたことだけ、与えられた範囲だけをやっていればよいというものではありません。たとえ設備や装置の全体像が見えなくとも、任された部分の仕事を確実に行うことが、会社の責務となります。
目的を果たしていく上では顧客の仕事の全貌をつかみ、疑問に思うことがないように整理し、業務に携わることを心がけています。

大和建鉄は下請け業者ですが、できる限り顧客と同じ視点に立ち、顧客の最終的な成果のために何ができるかを、常に考えていく会社でありたいと思っています。

2.結果を出す

どんな仕事であっても、成果が求められます。私たちは創立当初より、「結果を出す」ということに注力して、業務に邁進してきました。成果を挙げることで、顧客から、大きな仕事を任せていただけるようになります。信頼を得て、「これは、大和建鉄さんでなければ」と、困ったときに真っ先に頼られる存在になれます。

こうして数多くの仕事の機会をいただくことで、会社も経験を重ね、成長してきました。
営業活動をしなくても、自分たちの仕事が看板になっているのは、社員一人ひとりが成果に厳しく、仕事に取り組んできた結果です。私たちは、常に、与えられた仕事の目標や目的を理解し、自分の役割を果たしていく姿勢を忘れず、仕事に臨みます。

3.地道な努力を継続する

私たちの仕事は、日々繰り返し行う地味な作業が中心です。陽の目を見ることも少なく、華やかな評価を受けることもほとんどない仕事かもしれません。でも、この目立たない仕事をコツコツと確実に積み上げ「きちんと働く」ことが、今日の大和建鉄を築き上げてきました。
慣れきった作業であっても、1つおろそかにすれば、現場では危険が伴います。私たちは、この地道な作業を丁寧に行う努力を惜しまぬことを、大和建鉄の何よりの強みとして、この先も大事にしていきます。

4.どのような難事も、必ず解決する

仕事をしている中で問題が起きたり、厳しい状況に身を置かれたりする経験は誰にでもあります。経験が浅く、どのように問題解決すればいいのか分からずに困惑することもあれば、経験を積んでいても思い通りに問題解決できず、責任転嫁したくなることもあります。

そんなとき、私たちが大切にするのは「あきらめない」ことです。そして、一人で抱え込むのではなく、「周りによく相談して、道を見出す」ことです。

私たちの歴史には、「どんな難事も越える」という信念をもち、果敢に挑んできたエピソードがたくさんあります。大和建鉄の持つ力と、社員一人ひとりの経験の蓄積に基づく総合力で、私たちはこれからも決してあきらめることなく、問題解決に取り組んでいます。

5.多くの力を合わせ、できることを知る

私たちの仕事は、多くの人が携わって達成できるものです。どんなに仕事ができる人がいたとしても、人の力を借りないとできるものではありません。

分野や立場の異なる人たちと共に、同じゴールを目指して仕事をしていくためには、相手の役割を尊重し、互いにやるべきことを果たすことが必要です。そして、個々の力を合わせていくためには、細やかな気配りや声かけ、確認や調整が大切です。その基盤となるのは、経験と、人間力です。

私たちは、周りの人の力や、仕事を依頼してくださる顧客がいてこそ働ける自分だという、謙虚な姿勢を忘れません。そして、力を貸してくださる方々から多くを学びながら、社員一人ひとりが「仕事の和」を創造していけるよう、力を養っていきます。

6.失敗を学びのステップにする

私たちは、失敗を隠さないでいられる会社でありたいです。どれほど優秀でも、失敗したことがない人はいないでしょう。失敗そのものをマイナス評価してしまうと、そこからの成長を生み出す大事なヒントを潰すことになりかねません。

私たちが重視するのは、原因を確認し、その失敗をもとにどう考え、どう対処するかです。失敗も含めて「仕事の糧」とし、共有することで、全社的な経験にしていくのです。こうして、失敗から学ぶことを大切にしながら、より強い会社へと成長していきます。

工場内のイメージ

2 . 顧客からの信頼と評価

− 大和建鉄の仕事力 −

大和建鉄は1964年、多くの顧客からご支持をいただき、会社を設立しました。当時も今も、地道な業務をコツコツと丁寧に行うことと、どんな仕事でも逃げずにやり遂げる姿勢を貫いています。最近では、「困ったときの大和建鉄」と言っていただけるまでになりました。