大和建鉄が目指す「協働」の考え方を、3つの柱に沿って紹介します。
1つ目の柱は、「互いに認め合う」ことです。自分と違う考えや、やり方を受け入れることは、簡単ではありません。互いに話をよくし、分かり合う工夫をする手間や時間を惜しまず、「違いを受け止める心」をつくることが、私たちの進める「協働」の土台となります。
2つ目の柱は、人それぞれの力を尊重し、「共に支え合い働く」ことです。共に働くには、持てる力の違いを知り、互いに補い、支え合う意識をもって仕事に臨むことが必要です。自分ができることで人を支え、自分も人に支えられる。多様な力を合わせることができれば、どんな仕事が来てもやり方を見つけられ、仕事を大きく推進させることができます。大和建鉄では、年齢や性別、経験、ハンディキャップなどの区別なく、「働く力」を正当に評価し、共に働ける職場づくりを進めています。
3つ目の柱は、1日の多くの時間を過ごす職場を、働く人同士が「生きやすい」場となるようにしていくことです。誰もが気持ちよく仕事ができるよう、人と接するマナーや思いやりをもち、閉塞感や重圧感を生まない風土づくりを目指しています。個人に責任を押し付けたり、既成概念にとらわれて自らを追い詰めたりしてしまっては、仕事が苦しくなってしまいます。
私たちは、できること、できないことを見極めながら、柔軟に発想し、それぞれの力を束ね、課題を越えていける会社でありたいです。そして、周りの人々を素直に信じ、皆で支え合っていける風土を築いていきたいと考えています。