働くための環境

− 「きちんと働く」を支える −

大和建鉄では、社員一人ひとりが「きちんと働く」ことを実践し、
「よい成果」を生み出すためには、
仕事をする環境が大切だと考えています。
社員や協力会社の方々が安心して働けるだけでなく、
次世代を見据えた多様性も検討しながら、環境整備を進めています。
職場を美しく維持することも、仕事に向き合う姿勢を整えるための
重要な取り組みだと考えています。

働いている人のイメージ

1 . 「きちんと働く」環境づくり

− 職場の環境を検討 −

配属先によって、環境や条件は異なりますが、1日の多くの時間を過ごす職場がどんなところであるかは、働く人にとって重要です。社員や協力会社の方々が危険なく、安心して働くことができ、清潔で使いやすく、十分に休息できる居心地のよい職場にするにはどうしたらいいか。これからの時代、働く人はどういう職場を望んでいるのか、検討を重ねています。

本社のイメージ

天然の木の素材と植物をふんだんに使った本社。建物の四方から、自然の光が差し込みます。

南袖工場の事務所棟のイメージ

南袖工場の事務所棟は、空間の繋がりを重視した設計に。広々としたイメージの事務所です。

東京ガス基地内にある事務所のイメージ

東京ガス基地内にある事務所も、随時働きやすいように環境整備を検討し手を入れています。

食堂のイメージ

本社の食堂は、大きな栗の木のテーブルを使用。ゆったりとしたスペースで、食事を楽しめればと考えています。

休憩所のイメージ

南袖工場内には、協力会社の方の休憩所を設けています。休憩時にリラックスできる配慮をしています。

屋上庭園のイメージ

本社と南袖工場には屋上庭園を備えています。眺望もよく、気分転換を図れる場所になっています。

新工場での環境づくり

現在、千葉県袖ヶ浦市の椎の森地区で新工場を開設するために設計を進めています。
私達が理想とする働く環境にするために、アイディアの検討を重ねています。

− 理想とする働く環境モデルケースの検討 −

1. 理想とする作業場の実現

  • 安全性を確保する、ゆったりとした設計

    従来よりも余裕のある、広々とした作業場を確保。
    業務がゆったりと行え、作業者の安全を確保します。

  • 日中に検査作業を行う作業場の確保

    夜間ではなく、日中の業務時間内に検査作業ができるよう、作業場の確保を検討しています。
    夜間業務の削減、大和建鉄の社員の立ち会いが可能になり、作業効率の向上が期待できます。

  • 自主的な整理整頓を推進(見せる収納)

    整理棚を透明にするなど、収納の「見える化」を検討しています。片付けた状態が見えることで、整理整頓に意識が向き、習慣化が図りやすくなると考えています。

2. 働く人に寄り添った職場の検討

  • 1人で休息できる場づくり(仕事とプライベートを分ける)

    若い世代が大切にしている「自分の時間」に着目し、休憩時間にリラックスして過ごせるよう、1人で休息できる場所の設置を検討しています。

  • ユニバーサルデザインを設計の基本に

    障害の有無にかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう、車いすでの移動がしやすい、全ての設備でユニバーサルデザインを基調にした設計を検討しています。

2 . 場を整え、心も整える

− 掃除と整理整頓の実践 −

よい職人は、自分の道具や、仕事をする場を大事にします。どんな職種でも同じことが言えます。
手入れの行き届いていない道具を使って、雑然とした場所で働いていては、仕事の効率は上がらず、気持ちも落ち着かず、ミスが出やすくなります。工事の現場では、危険にもつながりかねません。

大和建鉄では、「仕事をする場を整える」ことを、業務の基本としています。
道具を大切に扱い、丁寧に手入れをします。業務の終わりには、仕事場を掃除し、きれいに整えてからしごと。当たり前のようですが、こうした手間をかけてこそ、業務に向き合う心も整うものと思い、全員で取り組んでいます。